El Salvador Divina Providencia Pacamara Washed (150g)
¥2,300
エルサルバドル
ディビナ プロビデンシア農園
- トロピカルに弾け、クリーミーに溶ける パカマラの余韻。-
完熟イエローピーチのような厚みのある甘さに、ほのかなトロピカルとフローラルが重なり、クリーミーでなめらかな口当たりが続く、パカマラらしい華やかさが際立つ一杯です。
⬜︎Story
ディビナ・プロビデンシア農園は、グアテマラ国境近くのカントン・パロ・カンパーナ地域に位置しています。
この地域で栽培されるコーヒーは、サンタアナ火山由来の肥沃な火山灰土壌により、豊かなフレーバーを生み出します。さらに、コアテペケ湖からの穏やかな風や適度な降雨といった微気候が、コーヒーチェリーの生育に良い影響を与えています。
生産者のロベルト・ウジョア氏は、かつて荒れ地同然だったこの農園を13年前に購入し、小規模ながら国内屈指の品質を誇る農園へと育て上げました。現在も伝統的な栽培方法を大切にしながら、以下のような取り組みを積極的に行っています。
・有機肥料の使用
・伝統的な観測に基づいた剪定
・パラ・システム(Parra System)による栄養管理
【受賞歴】
2018年 Cup of Excellence 第11位(SL28/ハニープロセス)
スコア:88.07点
国:エル・サルバドル
生産者:ロベルト ウジョア氏
エリア:アワチャパン県 アパネカ、カントン パロ カンパーナ
標高:1,550~1,830m
品種:パカマラ
生産処理:ウォッシュド
焙煎度:浅煎り
フレーバー:yellow peach, tropical sweet, floral, citrus, creamy mouth feel
内容量:150g (1袋)
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農園の再生と伝統品種
ディビナ・プロヴィデンシア農園は、当時農家の4代目として別の農園を切り盛りしていたロベルトさんがこの農園の位置するパロ・デ・コンパーニャ地区の環境に魅了され2002年に購入した農園です。この農園は地域の中でも最も標高の高い傾斜地にあり、最標高は1820mにも及びます。元々は、1875年ごろの植民地時代にプランテーションをされ、連綿と受け継がれてきた農地でしたが、長い年月の中で当時はそのほとんどが放棄され、この農園を再生する事からスタートしました。以来、10数年かけて少しずつ農地を拡大し、今では70Haほどの農園へと再生をされています。
この地域で生産されてきたコーヒーは、レッドブルボン、ケニアSL28、そして少量のオレンジブルボンでした。中でも、ケニア種は1900年代前半に近隣の生産者がアフリカを訪問した際に持ち帰った品種とされており、その後このパロ・デ・コンパーニャ地区を中心に広がったとされています。
こうした伝統品種が保たれてきた事が、ディビナ・プロヴィデンシア農園のコーヒーが他の生産エリアや山脈とは異なるコーヒーを生み出す理由の1つと言います。
パロ・デ・コンパーニャ地区
農園のあるパロ・デ・コンパーニャ地区はサンタアナ火山とイサルコ火山による地理的恩恵を受け、国内でも最も豊かな火山性土壌を持つエリアとも言われています。特にミネラルと有機微生物が豊富な砂土壌を特徴としており、農園のサスティナビリティを高め、樹齢100年以上の非常に古い木も現存しています。
生産性の低いながらも個性を持った品種を丹念に生産する事にこだわっており、パロ・デ・コンパーニャの特別な土壌環境と収穫期においても平均気温20-23℃という冷涼な微気候が、これらの品種のポテンシャルをフルに伝えてくれていると言い、オンリーワンの魅力だと語ります。
品質に対するアプローチ
こうした微気候の影響下で収穫は1月~4月と非常に遅いタイミングで行われ、長い時間を掛けてチェリーの熟度が増していきます。ゲイシャは2019年から少しづつ植樹を続け、2023年に初収穫を迎え、現在ようやく軌道に乗せることができました。
ウォッシュドプロセスにおいては、収穫後フローターを除去し熟したチェリーの実を集め、果肉除去を行います。その後、24-36時間の発酵工程を経て水洗し、アフリカンベッドに持ち込みます。アフリカンベッドは、設置場所にも気を遣い、1日の半分が日陰になるように設置。この地の冷涼な環境も相まって、日照時間に応じて15-22日かけて水分値を11%まで乾燥させるスロードライングを行っています。チェリーは30分に一度攪拌し、ビニールハウス付きのアフリカンベッドと屋根なしベッドを併用しながら、豆の状態に応じて適切な環境下で乾燥を行っています。
ロベルトさんは学生時代に農芸化学や動物科学を専攻した農業技術者でもあります。それゆえ、有機化学や土壌、栽培の技術は彼の強みで、農地のリノベーションや土づくり、植樹の計画、肥料の選定や使用といった年間を通しての栽培計画を自らの手で手掛けている事がディビナ・プロヴィデンシアのアイデンティティを生み出しています。農園には、日陰を作るインガの木や防風林となるクスノキなどが生い茂り、森林環境と共生を図りながら、ロベルトさんはこれは仕事ではなく生業だと口癖のように語ってくれます。
2007年にはCup of Excellenceを当時11位で初めて受賞し、以降10回以上の輝かしい受賞歴を持つCOE常連の農園の1つです。2020年のCOEではパカマラ種のアナエロビックロットで念願の1位を受賞。これまでの様々な検証や投資、努力が実る特別な瞬間になりました。
こうした彼らの献身的なコーヒー生産は、今世界中の多くのコーヒー愛好家を魅了しています。





























